studio-aulaの日記

長野県松本市、塩尻市、安曇野市などで活動する一級建築士事務所です。

2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧

はいから

昨日の日曜日、隣のおじいちゃん処に離れて暮らしている息子さんが帰ってきてた。 おばあちゃんは「最近ここら辺も電気がついてハイカラになってきたよ〜」と言っていた… 普通の灯りなのに… ふと文明開化という言葉を思い出した。 おじいちゃんは廊下にスダ…

川のせせらぎ

家にいても流れの音が聞こえる大門沢川。この川は平成になって護岸工事が終了したが昔は 暴れ川でこの辺の沢村の周辺は浸水した民家が何件もあったのだそう。 氾濫することで種の保存はされてきたのだけど、今は小さな流れでも川は豪雨になると姿を一変させ…

近所つきあい

先週、友人から木曽路音楽祭の招待券を頂いたので家族で行って来た。 その際に色々な発見があった.音楽は素晴らしい。 おまけに帰りに小さいカエデも頂いたので早速新しい家に植えようとしたがスコップが無かったので、隣のおじいちゃんに借りた。 おじいち…

コムラサキ

道ばたにコムラサキを見つけた。 鮮やかな色で近所の観測所の道にはえていた。 固いのでワンコも散歩の時には食べない様子。 学名:Callicarpa dichotoma 別名:コシキブ(小式部) 花期:初夏 庭木として植えられるのはコムラサキで,これを「ムラサキシキ…

開智に住む

事務所を引っ越しました。 松本城近くの古い民家。 一番気に入ったのは周りに川や畑があり植生が豊かなことと近所にはお年寄りも多く人情味溢れる場所だから。 住んで1週間ですが今まで数々の引っ越しの中で一番ステキな場所だと感じる。 まだまだ片づかな…

銀閣寺近くの白沙村荘

白沙村荘は画家の橋本関雪が30年を過ごした邸宅である。彼は絵を描くように庭を造ったそうだ。奥さまの為に建てた茶室と前庭が好きだ。 そしてそのストーリーも。中国に40回も渡航し絵を描いていた彼によって選ばれた数々の石の表情が面白かった。橋本関雪の…

京都

広沢の池。 朝一番だったけど全てが鮮明で輝いていた。

京都嵐山

嵐山の中ノ島地区の山に登った。賑やかな渡月橋を過ぎて山手の方に入っていく。 人が野山の自然と対し暮らしていた頃、下草が綺麗に刈り取られ山には赤松が植生し人の入れる明るい山だった。当時は此処に散策に訪れる人も多く20件以上モノ茶屋が山道に店を…

金閣寺

京都でいつもお世話になっている処が金閣寺の近くにある大川ハウス。 ここの家のお母さんはとても優しくて本当に身内のように扱って頂いてます。 いつもはただ通り過ぎるだけの金閣寺でしたが今回は夕方の金閣寺に滑り込むことが出来て造園的な視線でちょっ…

昨日の続き…

パクリ文化 この問題の発端とは2チャンネルで文字から構成されたモナーというネコに企業が名前を勝手に付けてのまネコという名前で世間一般の人の目に触れるようになった。それからその、のまネコのグッツ販売と登録商標の申請をして(現在は取り下げた)商…

ネット社会におけるデザイン文化と環境デザインの接点

私は数年前からテレビは見ないようになった。それはテレビのスイッチを入れていると好むと好まざるとに関わらず、情報が湯水の様にあふれ出てくるからだ。しかも、こちらに見ているとか聞いているといった自発的な意志が介在しなくても潜在的に[もの]や[こと…

多摩ニュータウンの模型

20名で作り上げた模型。 すごいなー。自分のはチョット失敗気味だけど 皆様のはすごかった。

開運堂

開運堂松風庵。この辺は閑静な住宅街だけど歩いてみると空き家が目立つ。 静かでまだ古い民家が残っていて、メーカーの新築住宅が全然似合わない。 そういえばアメリカ人の友人と京都に行ったとき、町屋の中に一件だけPANAソニックの家が建ってるよ〜。…

奈良井川

そば切りの里塩尻市本山の奈良井川。 まだ水も澄んでいる。このへんには熊注意の看板が立ててあるので一人ではなかなかノンビリできない。 目撃情報も日常茶飯事だしね。 しかも今は秋〜。熊さんも冬眠準備のためにお腹いっぱいにしなければ行けないから無我…

塩尻の道祖神

昔住んでいた実家近くの道祖神。 子供の頃は誰かが必ず草刈りをしていてこんな風に見えなくなることもなかった。 今は近づく人もいない。 前には川が流れていて小さな橋が架けられていたが今はその川もコンクリートのグレーチイングで塞がれてしまった。 以…

森林について考えてみる。

我が国には自然林とは異なる森林形態として、主として針葉樹からなる人工林が広い面積に存在する。国土の3分の2が森林に覆われている中で45%近くが人工林であることは 、世界的に見ても希であり、環境の保全計画にあたっても無視出来るものではない。1960年…