京都嵐山

嵐山の中ノ島地区の山に登った。賑やかな渡月橋を過ぎて山手の方に入っていく。
人が野山の自然と対し暮らしていた頃、下草が綺麗に刈り取られ山には赤松が植生し人の入れる明るい山だった。当時は此処に散策に訪れる人も多く２０件以上モノ茶屋が山道に店を出してたそうだ。今は赤松はほぼ枯れてしまい、椎の木が植生している。木々がはびこり手入れをされない山は暗く下草も生えない。こんな場所に入ってくる人は希にしかいない。
頂上まで登ると渓谷に沿った線路をかつて日本海側への路線だった電車が通っていった。