東雲色の家 庭
三楽さんで外構工事が完成しました。
いつも住宅完成時には予算が厳しい・・となっている中で一期工事完成ですけど私はとても満足です。
というのも前面道路には境界を創らず法面はクリーピングタイムと姫イワダレ草を植えてますが最初は芝アンジュレーションを考えお手入れが大変という声が多くて、変更になり境界も創るのか?とも意見もありました。
今の時代では境界を創る事は当たり前ですが、あえてこの場所を選んだ事や自然と眺望を感受させてもらっている事から、おおらかな気持ちで施主さんには大地と向き合ってもらう様にこの形に落ち着き大いに満足です。
20年ほど前、小諸で高低差がある住宅の法面にコンクリートの壁を創らず石を据えて
小諸スミレを群生させたことがありました。
ずっと忘れていて長野に帰ってきた時に行ってみたら今もスミレが群れているのを見て
嬉しかったなぁ〜。。
そんな思い出があります。
写真は三楽さんより