studio-aulaの日記

長野県松本市、塩尻市、安曇野市などで活動する一級建築士事務所です。

自転車はルンルン?

私が住み始めた長野県松本市のお隣の塩尻市は人口6万8千人の街だけど暗さがない街だ。人口は今だ増え続けているし松本市に比べると健康保険料が12,000円/月ほど安いし暮らしやすいはずだった。

で・・今日初めて近所のスーパーに自転車でお買い物に行ってみた。しかしここでは・・自転車に乗る行為は早く言えば無茶だ!家はJRの中央線広丘駅に徒歩5分・・居住環境としては申し分ないはず。しかしこの界隈は車の通過点としての街の機能しか持っていないようだ。

周辺には賃貸のアパートや貸家が乱立しほとんどが車を所有。自転車や徒歩で移動する人など皆無だ。
・・・・・きっと何かが間違っている。そう強く感じた。自転車でルンルンになるはずの楽しいお出かけで地獄を見た夕方である。何がコンパクトシティだよっ。


先週で「みたに」のマスターの言うとおり「空間を理解してくれる人じゃないと困る」ということが良くわかった。家に対する考え方がズレが大きいのは応対に困る。やはりここでは建築設計事務所と「小さく」書いておくことにする。この看板を車から見て来てくれた方もいるのだ。まっ。いつでもオープンハウスなんです。