自分を信じて
京都の親友から連絡があり、東京で学会に出た後、福島に住む友人を訪ねるということだった。
「私も行きたい」と強く感じた。同じ日本で起こったことを目で見て実感し記憶に留め、自分に何が出来るのかを考えながら生きたいという衝動に駆られたが私には私のやるべきことが今はあることを思い出し今回は諦めた。
こんな事も含めて自分をトコトン嫌になること、思い出すと恥ずかしくて赤面してしまうことを沢山やってきた。それは人よりも多くの場面でそうだったかもしれない。
今だってそう。でも何度やっても覚えきれず悔しい思いで自分自身に愛想がつきそうになった時に心の奥から声が聞こえた気がした。
「自分を信じて!(ぼそっ)」
きっと必死になれば何かを掴める筈で、そして人の役にたっていることも自覚できる時が来るのだろうと感じながら「駄目な奴など居ない」友達にそんな事を言われたことを思い出しました。人生はよい友達がいれば成功したも同然か。
そう思います。