塩尻の漆和紙
昨日までのスタイル・ガレさんの展示会へ行き損ねたので
(私の発熱のせい。。)
打ち合わせも兼ねてガレさんと夢やさんへ寄りました。看板が鮎だ。長年通っていたのに気がつかなかったですが流石に釣り好きな向井さんらしい。この川で思いっきり釣り竿を引いて魚と戦っていた向井さんを見たときには格好良すぎて言葉もなかったです。あの引きはいったい何者だったのか・・
夢やさんでは「ISOUする家」の平屋の外部に付けるスダレのフックと引き出しの取っ手をお願いに。主としては外部・内部の手摺とアール状の選択物干しに見えない物干しを打ち合わせ出来ました。何しろ古い蔵にあった鋳物の受けを無償で修復してくれた(おばあちゃんの為に)んですからこちらから行かないといけませんからね。
午後から合併して塩尻市奈良井となった地元企業のショールームに行って和紙の品定めをしてきました。
漆は和紙だけでなく床板やキッチンそして浴槽に使われていましたが
私たちが住宅で使えそうなのはやはり和紙ですね。
柿渋和紙も味わい深い色目です。お願いすれば約一週間で希望する物を作ってくれます。
漆和紙の春慶風味の和紙と群青色のニカワと顔料での彩色和紙をお願いして来ました。「ISOする家」の総2階に使う予定です。黄金比率で構成した(大げさなものではない)棚の間に襖戸を作ってあるのですがどうしてもピンとくるものが見つからず探しあるいてましたが漸くみつかりました。
佐久の佐久石といい漆和紙といいイガイと灯台元暗しなのですね。色々と検討し探していたのに近くにあるものが一番しっくり来たということでした。
漆のかぶれがある人は塗りも行っているのでこの場所はもちろん要注意です。私もクチビルが二倍くらいになっている感じですがまぁそれはそれで・・ということで一安心です。
ここからはアウラ専務(猫)の話題です。
ファンがいるもので。
最近はコタツに入りっぱなしです。先日夜帰宅したところ足元から逃げ出し焦りました。