studio-aulaの日記

長野県松本市、塩尻市、安曇野市などで活動する一級建築士事務所です。


午前中は外壁が施工中の豊丘村で建具やさん電気やさんの打ち合わせでした。
造作も増えまだまだ木工事が続いています。今日は久しぶりに96歳のお爺さまにお逢い出来ましたが顔色が良くお話も出来てホッとしました。今年の冬からは段差の無い暖かい新しい家で歩き回り、リハビリもばっちり出来るので100歳まで頑張って欲しいのです。


午後から佐久市へ。
有賀建具さんのキッチンの取り付けが行われていました。こちらのキッチンと本棚そしてダイニングテーブルは日本の木「アサダ」で製作してもらいました。が組み込む食器洗浄機は機能重視でミーレ。そしてガスコンロはダッチオーブンが使えるコンロと素材感と機能性共に満たしたキッチンになっています。

木工事が終わり設備や建具そして電気工事の仕上げの時期は職人さんが大勢で現場は賑やかですが現場代理人さんは色々な兼ね合いを考えなければならず一番楽しいけれど大変な時ですが全てが順調な㈱新津組さんの現場なのです。

古い建具をイメージと寸法など確認の為に一端、立て込みしてくれていました。
カシュー塗りの障子戸ですがしっくり馴染み新しいけれどナツカシイ・・なんだか誰でも直ぐにコタツに入ってしまうような場所になっていますね。ねらい通りです。↑ロジオさんストーブの背面に置く予定の石の収まり・・がまだ気になるようでじっと見つめています。思うに髪をカットしなければならない時期の様です。