studio-aulaの日記

長野県松本市、塩尻市、安曇野市などで活動する一級建築士事務所です。


今夜久しぶりに行ったら三谷さんいわく今も迷っているんだけど名前を変えたみたいだ。私たちにとってここは初心を思いだす場所になりつつある。水曜日が定休日です。
お店は松本市白板1-2-11で駐車場もあります。
白板というのは県外の人に説明すると松本駅の西側,少し中心街からははずれたところにあります。

以前も書いたんだけど設計は中村好文さん。
彼が飲食店を設計するのは珍しいことのようで空間やディテールの繊細さはもちろん,記憶に残るものを拠り所として空間を創造しています。(鉄)
設計する上で手がかりを探すことは非常に大切な事ですがここを見た後でご主人とお話することで鉄の意味づけに納得がいきます。

今日のメニューはお腹が空いていたのでCコース。
以前頂いたAコースのパスタと前菜とエスプレッソとデザートに牛肉のカルパッチョとサラダとピザが追加されたコース。

私が実は一番好きなのはお手製のピクルスで繊細な酸味ながら野菜の味がそのまま残りなんとも言えないおいしさなのです。
さりげなく出てくるお菓子もエスプレッソも極上の味でした。
(もちろんパスタは美味しい)

若夫婦?らしき二人も一緒にもてなししてくれてこれから何十年も半年に一度ずつ誕生日ごとに通うつもりです。

それから今日の午後は松本市の環境審議会があったので出席してきました。
いろいろな専門家の方がいて環境と言っても視点がさまざまでいつも勉強になります。活発な意見交換が行われ私も水道の水質浄化システムについて意見を言いました。