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今日急なんだけど父の手術をして頂きました。閉塞性動脈硬化症の。
なんとかやっと良い先生と巡り会って何よりも説明がわかりやすくて親近感がもてるのが一番なんだけど循環器の先生なのだ。
詰まっている動脈を風船で膨らませるんだけど終わった途端に足にはすこぶる変化が出てきました。
黒かった足の色に血の気が戻り、冷たい足が暖かくなって今まで無機質な物体のような足だったのが人間の足に戻った感じがして本当にほっと安心しました。
そんな中でも今日とっても素敵な発見をしちゃいました。
私の夕飯・・今日は１日絶対安静ということで病院にいたので病院の近くのちょっと小料理屋らしきお店に入ってみました。ちょっと小汚い感じの時代がかった雰囲気のお店です。
時間は夜７時・・引き戸を開けるとそこに常連さんらしき３人と少し年配のママさんが、私たちの方をとまどった感じでみています。
なに？いったい？不思議な沈黙が流れています。みょーだと思いながらも私はこのお店はいつもの人しか来ないんだなって思い直すことにしました。
そしてラーメンサラダを注文してからお店のお客さんの様子にやっと気がついたんです。
よく見るとお客さんの１人は車いすでそして将棋を指していた相方の方と筆談でやりとりしています。
最後、お勘定を済まし私たちは出てくる時に長野県知事選の話題でお二人と筆談で話をしたんですがママさんはその様子をとりわけ嬉しそうに眺めていました。
何らかの理由で車いすになった男の人、それから何らかの理由で声が出来なくなった人・・
きっと病気だけど元気で励まし合って生きている人のこと、私は今まで気が付かなかっただけだったんです。
長野県人検定〜松本在住編〜
これみょーに笑えます。（地域限定でおおうけ）
