studio-aulaの日記

長野県松本市、塩尻市、安曇野市などで活動する一級建築士事務所です。

最近、父のタバコの量が増え人の言うことも聞かず困ったモノだと思っていたがこれが
動脈硬化からの認知症(痴呆)の始まりだというのが解った。

これから本当のボケが始まり、母もヒステリックになったりするんだろうけど
この戦いが終わった頃私も人として設計者として何かひとつでも確信をもてることが出来るように
生きていきたい。

認知症の初期症状、道が解らない、頑固になる、排尿の問題などが多く起こっている。
父の日でロジオがあげたお小遣いで母の乗る車を待ち伏せして奪取しパチンコに行って全てスラレてしまい
帰る道が解らなくて漸く帰ってきたみたいだ・・

タバコも以前は外で吸っていたのにわざと家の中で人の嫌がることを楽しんでいるみたいだし、なんだか人間の
本能が全て出てきてしまってその様子に口があんぐりしている。
そう、これは病気なのだ。本人が悪いわけぢゃないと思わないいけないと何処かの本にも書いてあった。

そう言えば2ヶ月前も庭で寝ていると母がぼやいていたが血管が詰まってきているので
モウロウとしてしまう時にはどこでも寝ている。
でも何時も一緒にいない私の前ではいたって平然としているので気がつかなかった。
でも時々それが現われるのがもはや初期の兆候だと昨日やっと気がついた。

大きな病院はタバコがやめられないので諦めることにして小さな医院にもう一度連れて行くことにする。
せめて診断書もらわないと介護保険も使えない。他人事だった事が身近になって
やっと病人がいる辛さが解ってきた。

アルツハイマー動脈硬化からの認知症は違う病気でした。