studio-aulaの日記

長野県松本市、塩尻市、安曇野市などで活動する一級建築士事務所です。

最近父の具合が思った以上に悪くこのブログもちょっと暗めの話ばっかりになってしまって、自分の弱さを思い知っている。
日に日に衰えていくけど男だからあまり弱さも見せない父。
動脈硬化でもう血管がかなり危険な状態でいつ脳梗塞になってもおかしくない状態って医者に言われている。
その通り起きて話していたと思ってもあっという間にスヤスヤ寝ている姿を見るにつけ自分では起きているのも精一杯のだるさなんだなあと涙が出てしまいどうすることも出来ないけどゆっっくりでも起きあがることも出来るから何処かには行こうとする。
でも体がゆうことを効かないらしい。
昨日はミールの骨を埋めてあげるために山に入った。
何も言ってなかったけど父はミールを連れて良くこの山に来ていたようだ。
道に車を留めてめったに人も来ないような山のヤマボウシの根っこの下に埋めているとよろよろと父が車の中に滑り込んでいくのが見えた。
車に乗ることも降りる事も手助けがないと厳しい状態になってきた。
1ヶ月前に比べてもかなり衰弱している。

危機を感じて
昨日あまり仲の良くない姉の所に行った。
父の様子を話して何日でも出来るだけ話に行くようにお願いしてみた。

ある事情があってから姉は家に出入りしない。
それでも夕べ久しぶりに腹を割って話をして姉の苦しさも理解出来たし、いつも両親のことを心配していたのも解ったのでとても嬉しかった。

父の病状が良くなったわけでもないのに嬉しかった。
あんまり私が側にいすぎるので姉もついつい遠慮がちになってしまうのか。
でもこれがきっかけで仲良く残る人生を一緒に過ごせたらうれしい。