studio-aulaの日記

長野県松本市、塩尻市、安曇野市などで活動する一級建築士事務所です。

父の具合が悪く母も世話で大変な様子。心細いので毎日電話が掛かってきている。行かなくちゃと思うこともしばしば起こっている。
だから一刻も早く近くに住みたいと最近思い始めて事務所にするつもりの場所に今日軽く実測に行った。
田舎の中学校の真ん前の場所なんだけど、中学の校庭のある道を歩きながら校門の前の通りを曲がると見覚えのある二人が壁に腰掛けておしゃべりしていた。

おーーーーーー。なんだおー、何年ぶり?二人は幼なじみでしかも小中の同級生でしかも剣道部でいつも一緒に練習していた仲良しの二人だった。しかも昔と変わらない胴着と袴姿でまるでワタシはタイムスリップしちゃって昔にもどちゃったかと思ったほど・・・うえーーうれしいよぅ。そう言えばこの二人あの頃わたしの危機に何回か現われて救ってくれたこともあるんだ・・
おまけにチームで試合に出ちゃったこともあるし男が足りなくてその時勝ってしまったような・・・記憶が。

ぎゃーぎゃー話し込んだ後二人は中学校で剣道を教えている事が解った。えらいなあ。二人とも。
なんだか私はもう何年も竹刀さえ握ってないからもうだめだよぅー。と言っているのに女子の方教えてくんない?って誘われてしまった。
今は体力には自信がないけど一応インターハイには出たからそれなりに一生懸命やっていたんだ・・

それよりも中学校の前で事務所開けばこういう思いがけない出逢いもあるのが解って大きな期待で胸がワクワクしてきた。
帰らないかもと思ったこともある故郷だけど色々な思い出もあるし友人も幼なじみもいるんだと心強くなった。
これから父母の老後を見なければいけない自分にとって親のことも知っている幼なじみ達はカケガイのない心の支えであると感じた。