やってくれる友
今夜本当に珍しくドイツに住んでる友人から電話がかかってきた。
彼女の怒濤の人生はいつも私に教訓を与えてくれていていつも「人生なんて何とかなるもんなんだよ」っていうのが慰めのせりふだったんだけど、今日も何回もそう言っていた。
去年電話があってから本当にいろいろとあったらしく9月に結婚、3月に別居・・働らかなくなった彼に働けと言われ仕方なくお掃除おばさんをしていたらしいが、そのあと一人でフランクフルトで仕事を見つけて引越して漸く落ち着いたので電話をかけてきた。
ドイツは離婚するまで別居生活が1年以上必要なので今はその待機期間みたいだけど早くも良さそうな相手が見つかり(なんと物理学者)11月には日本に親への挨拶の為に帰国するのだそうだ。
巧くいかない原因のひとつでドイツらしいと思ったのがゴミの分別問題らしく、彼のだらしなさに呆れていた・・
どちらにしても彼女のたくましさに今も昔も私は舌を巻く・・
でも彼女の人生を見ているとホント人生って何とかなるのかも?と思える時もあるんだけど彼女の性格を良く知っている私としては、年をとった後の生活が心配でならない・・
でも今度ヨーロッパに行く時にはペルージャとフランクフルトで何週間か滞在したいから、頑張ってねと言っておいた。
いつも波瀾万丈の友達である。彼女のように半年後はどこにいるのか分らないそんな生活は不安と期待が半々でバクチみたいなもの。
楽しいというより私には性格的にちょっと無理がありすぎた。
写真はロジオ宅のイチゴ畑。
私は今そんなコトよりもイチゴをここでたらふく食べられる方がしあわせ〜だと感じる平凡なわたくしを楽しんでいる。