studio-aulaの日記

長野県松本市、塩尻市、安曇野市などで活動する一級建築士事務所です。

エジソンランプ

studio-aula2006-04-15

まえさんの作った照明に使っているのはエジソンランプ。
そのフィラメントの光を忠実に見せるためにシンプルな台にのっている。

電球の歴史のホームページによると最初の電球は1802年にイギリスのハンフリー・デービーが、白金線や細い炭素棒に電流を流すと、その酸化・燃焼によって、これらが消滅する前に強い光を発して輝くことを発見したことにはじまる。

そして1879年にアメリカのトーマス・エジソンが、実用的な真空炭素電球を製作し、1880年からエジソンランプ社で工業生産を開始した。ということだ。

エジソンが発明者として有名なのは工業化するまでに製品を仕上げた偉大さからなのだそうだ。初期のエジソンの電球は、日本産の細い竹ひごを蒸し焼きにして、炭化させたものをフィラメントに使ったという。

この電球は点灯する時と消灯するときのうっすら感がいいのです。ラピット照明に慣れている私たちにはこの輝きのルーツが解る瞬間を秒速で感じられるのが返って新鮮な輝きです。