studio-aulaの日記

長野県松本市、塩尻市、安曇野市などで活動する一級建築士事務所です。

掘り出し物

studio-aula2006-02-04

東京でいろいろな人に逢って凄く刺激的な3日を過ごした。
古本やさんでアメリカを代表するランドスケープアーキテクトの一人、ローレンス・ハルプリンのノートブックを見つけた。
しかも本人のサイン入り。1973年の第2版のもので彼の自筆で様々なことが綴られている。
で旅行に行って先で見つけた水辺での考察とか新しいプロジェクトのスタディなどが書かれている。
難解なスペルも時々はあるものの字体も美しく読みやすい本でまるでその場にいて一緒に嗜思考を巡らせているような気持ちになれるのだ。

あとこの古本屋さんでとんでもない掘り出し物を見つけてしまったが限定483冊中の1冊。
値段が高く直ぐには購入できそうもないのでなんとかして購入する方法を考えだすつもりだ。

この後密かにロジオが持っていた絵を売ってこれを買おうと策略を企てたが、その絵はロジオの青い時代の大切な思い出の品なのでやっぱり売れそうもないと判明。がっくり・・やはりつもり貯金か?食べたつもりでちゃりーん。
でも気が遠くなる。うーむ。どうしよう・・

ここで本の名前を書いてしまうと先を越されちゃうと行けないのでふせておくことに。
ちょっと意地悪してみた。
でも。でも。
ライトの
とにかく美しく、刺激的な本でした。もはや絵画でした。

刺激的な事の一番はこの後書きます。これから作業に行って来ます。
柿渋塗りなんだけど・・・ね。