三九郎焼き

お正月の松飾りを今朝子供達が集めに来て夕方には燃やしていた。
女鳥羽川の護岸でしかも消防自動車が待機。
子供が今は少なく大人の取り巻きが多い。
この三九朗で柳の枝につけた繭の形のだんごを焼いて食べると一年風邪をひかないと言われているので通りを歩く人はミンナそれを持って歩いていた。

私の小さい頃は枠組みの木を切り出しに山まで行ったしそれを三角に組んで縄で縛ったり燃えやすいように下草と雑草やら小枝を集めてきたりと作業は丸一日掛かりかなり重労働で寒くて凍えそうだったけどその後に公民館でカレーをみんなで食べるのが格別だった。

今は大人が殆ど段取りをしてくれるそうだけど子供が町内を元気に歩いているのは気持ちが良い風景だ。

みんなで食べるカレーってなんであんなにおいしかったんだろ？
今の二人だけで食べるカレーとはオオチガイ・・・

この地域ではこれを三九郎焼きというけれど地域によってはどんど焼き（この呼び名が関東では一般的）北海道ではろんど焼きと呼ばれるらしい。
ロジオによれば九州地方にはこの習慣はなく松飾りは家の庭で焼いていたそうだ・・・なんだか風情がない・・・・・・しかも今なら通報されそう。

そして今日から冷蔵庫は使わない事にした。台所にあるモノは全て凍っているので入れる必要がないと気がついたのだ！！古屋はいいかも・・（ちょっと負け惜しみ）

しかも冷蔵庫の中の方が暖かいので買ってきた肉や野菜は台所の机の上に出しっぱなしにすることに・・ミルクが氷らなければいいけど・・・

油は凍ってるし・・

同じ長野県でも飯山地方では自衛隊が出動するほどの大雪に見舞われているが有り難いことに松本の平地では雪はない。
新潟県境でも大雪の被害が出ている。以前金沢に住んでいた時に大雪に見舞われて車が１週間ほど出せなかったので長靴を履いて歩いて仕事に向かったことがある。日本海側はまず降り出すと積もる。
しかも雨量が多いから大変なことになる。
被害が広がらなければいいが・・