減築

現場日誌更新しました。

感覚的に語れば新しい土地に計画する際には周辺の環境の変化に対する備えが必要でした。それは人口増、世帯数増の社会では新しい家がどんどん増えていく様子を危惧しながらの計画という形でしたが、けれどこれからはマイナスの時代。
道を挟んだ事務所前の小さな工場が廃業に伴い鉄骨と青いトタンで出来たこの建物も解体される事になり事務所から見える景色が変ります。

毎日見ていた風景が変る。

通りすがるだけの人にとっては大した事ではないだろうけど毎日眺め生活の一部としている住民にとっては大きな出来事です。

これからの時代、風景の意味だけで行けばマイナスだけではなさそうだ。

鉄工所の鉄を叩く音、金属の磨れる音、決して嫌いでは無かったんですが、青いトタンのこの建物の後、庭になれば良いなあ〜と巧いことだけを考える私たち。

Face bookも良かったら、繋がってください。
（笑いと趣味中心）
吉田　満
保科　京子
住んだ後も繋がるアウラ施主グループもあります。現在15名（参加率高い！）
いずれブログもHPも「お役目ご免」の日が来るのだろうか？そんな気がする今日この頃です。