studio-aulaの日記

長野県松本市、塩尻市、安曇野市などで活動する一級建築士事務所です。

豊丘村から

豊丘村から連絡を頂き行って参りました。既存の母屋と新築した住宅を繋くための回廊を創りたいとの事、新築当初より二期工事でと聞いていた工事、引渡しより1年以上経過し、また新たな視点より眺める敷地と住宅とご家族に本当にありがたい思いです。

回廊で繋ぎ庭を創るとアプローチも漸く形が整うと計画当初より思考、これにて漸く完成形が見られるとウキウキしてしまいましたが私達二人に手づくりのシフォンケーキとジェラートと野菜スープでおもてなし頂いて「男の料理」っていいですなぁ〜としみじみ〜ここんとこよろしく「男の料理」って→強調

引渡しには修理が間に合わなかったお祖父ちゃんの古箪笥がリビングに置かれていますがこれも私達にとって大切な思い出のひとつ。





松本市「うちにわ そとにわ」は外工事と庭工事が始まり、こちらも慌てて「うちの中のニワ」づくりの為に駒ヶ根に工房が移転ほやほやtaiki工房さんを訪問、「鉄、ステンレス、錫」など金属の素材感を生かした作品を見学させて頂きました。金属ならではの薄さと素材そのものの経年劣化を生かす姿勢がいいよね。と興奮気味で帰宅。
彼の事を知ったのは偶然の偶然、だけど作品は今の感覚に直球で来た今日は実りの多い日でありました。