歩くみち

先日用事があり以前住んでいた松本のお城の近くをウロウロ歩いてみました。一軒家の庭先に手づくり野菜の販売コーナーがあり唯一残っていたニンニクを購入！100円でした。今日のお昼はパスタと決めていたのにニンニクを買い忘れてがっくりしていていた矢先にかなり得した気分です。
広丘の通り沿いに住んでいると歩く事よりも自転車に乗ったり歩道を足早に通り過ぎるだけの道に物足りなさを感じる事もあります。人のスケールにあった道巾や適度な曲がり角、そして開放された庭があると地域の交流も生まれやすいものでそんな小さな露地に迷い込みたい衝動にかられます。

道すがらお年寄り二人の世間話に耳を澄ますと「売らないで分ければイイのに！若いわね」との声を聞いてしまった。色々な感想を持つ人がいるのが世の常ですがそんな悪口さえも微笑ましい小路での出来事でした。