studio-aulaの日記

長野県松本市、塩尻市、安曇野市などで活動する一級建築士事務所です。

支持層の確認と金物検査

先週までの雨とは打って変わり、今週は真夏日のように暑い日が続きますね。



「うちには・そとにわ」は今週から床堀を始めました。
SS試験で地盤改良までは必要なかったのですが、四隅の1カ所を部分補強することとなり、
今日は支持層の確認を行いました。
 
SS試験ではGL−75cmが粘性土というデータでしたが、ほぼデータ通り支持層が出てきました。
実際に降りて堅さを確認し、床堀をさらにGL−90cmに設定して、砕石をランマー転圧していきます。
床堀が終われば、砕石敷き→捨てコン(レベルコンクリート)と進んでいきます。




「T−Line」は瑕疵保険の金物検査を行いました。
筋交いの位置、金物の種類、ビスの本数、HD金物の種類、耐力壁面材の種類、釘のピッチと検査していきます。
   
外部では、屋根・外壁の通気層の確保と防虫通気材の確認しました。
 
この防虫通気材は縦横の両方に空気が通る優れものです。