studio-aulaの日記

長野県松本市、塩尻市、安曇野市などで活動する一級建築士事務所です。

紛らわしさ

年に一度だけ地域紙にオープンハウスの案内を広告費を払って掲載していますが、この記事を掲載すると必ず何処からか「雑誌に対談形式で掲載したい」という電話が入ります。
話を聞いてみると一回あたり数万円で売れない役者さんと対談するかたちでしかも雑誌というのも部数も少なくこうした広告費を稼ぎ出す為の手段の為の雑誌でいつも困ったものだと思っていました。

今回は地域紙の中からそうした記事広告の勧誘があり、良く読まなければ記事なのか広告なのか解らないような書き方がされ、例えば一昨年なども資格を持たない建築家?の対談記事(広告)が地域紙に掲載されていて気になっていましたがそんなことは他人事だと思っていました。

今回も実際には記事だと思い込み、すっかり踊らされていました。
記事なのか広告なのか解らない・・広告でなくても掲載価値のある媒体とそうでない媒体は人に寄り異なります。そんな対談記事は私たちのような小さな事務所にはまず意味がないと思います。

不景気になったことで色々と企画を作り、何としてもお金を作り出そうとするメディアに注意をしなければいつの間にか当事者になってしまうと解り今回のことではとても反省しています。皆様もくれぐれも勧誘や紛らわしい記事広告には御注意を!一見記事に見えますが実は大きな宣伝広告だったという記事は気が付けば今、巷に溢れています。