studio-aulaの日記

長野県松本市、塩尻市、安曇野市などで活動する一級建築士事務所です。

完了検査と施主検査を行いました。

土間を通すことで庭と居間がずっと近くなり以前の建物より南の庭側が3尺小さくなったことから
庭と家の間に視線を繋ぐ場所が出来たことで奥行き感が生まれました。
庭がまるで違う雰囲気に見えるので新鮮です。


菊のガラスを使った建具は光を通すことで想像以上の出来映えになりましたが近くにいかなければその美しい文様を見ることができないというのがガラスの良さ。
[
30年前のヨツールのストーブも暖炉館によって生まれ変わりバックに使っているのは佐久石の一枚ものです。それぞれの職人さんも頑張ってくれたのです。

建築基準法の改定により火気使用室の内装制限が緩和されました。
今まではガスコンロを使う場合には下がり壁をつけなければならなかったのですが特定不燃材で仕上げOKがでた佐久では第一号の現場です。法の解釈について役所の担当の方と粘り一緒に考え実行しすっきりまとまりました。
IHも良いけれどガスもなかなか捨てがたい魅力があるんですよねぇ。実際にはお料理好きの方は殆どがガスコンロですよね。

長野県産材の一斉見学会11月14日15日と同日現場見学会です。[縁を繋ぐ家]も長野県産材根羽村杉を使っています。