studio-aulaの日記

長野県松本市、塩尻市、安曇野市などで活動する一級建築士事務所です。

佐久市の現場打ち合わせに行きました。



外壁の下地が施工中でした。


ピロティからキッチンまで土間で繋がっています。
土間の良いところは家の内と外が近くなる事ですが
断熱材はしっかり施工しています。
どんな家を建てたいですか?と
最初にお話をした時施主さんは何件か完成現場を見た後で居間はタタミにします・・・
でも北欧を旅したときのイメージを大切に考えたいということをお話してくれました。
北欧の気候は信州の気候にどこか似ています。夏はそとを生活の一部として取り入れ、冬はそとの雪景色を見ながら暖かい暖炉でコトコト煮込み料理をつくる。
そうして土間に両親の家から譲り受けた薪ストーブを設置し縁側は内土間として丁度良い腰掛けにも成るそんな家となりました。
解体された家で使っていた古い照明器具や建具、そしてガラスを新しい家にも使います。


「安全は全てに優先する」
新津組さんはこの安全標語のもと、ISO基準に従って律儀な現場管理をしてくれます。

施主さんのご厚意により11月中旬に完成見学会を予定しています。