studio-aulaの日記

長野県松本市、塩尻市、安曇野市などで活動する一級建築士事務所です。

専攻建築士

ロジおっさんの誕生日には様々なお祝いのお言葉などを頂き恐縮しています。本人はまんざらでもないらしく久しぶりの盛大な誕生日を迎えることができ満足の様子です(四十路突入ですしね・・・)

 先日そのロジオ氏は管理建築士講習会に行って来ました。管理建築士は建築設計事務所の統括責任者の事なんですが今までと変わり今年11月からの法改正で管理建築士になるにも資格取得が必要となりました。

資格取得のために丸一日の講習会と試験が行われました。きちんとした受験票まであって緊張する体質の私にはちょっと・・とどうしましょう!と感じられる講習会ですが3年間の猶予期間があるので来年は資格取得のために私も行ってみたいと思います。

 そして全ての建築士に3年に一度の講習会が義務化され(それにもまたお試験が・・)ペーパードライバー氏(意外といらっしゃる)には少し立場等がきつくなりつつあるようです。

 昨年からの耐震偽造事件などの影響でこのように建築士の周辺も様々なきまりなど多くなりましたが、継続した研鑽努力のために研修を受けたり社会貢献活動を行う建築士が与えられる称号として「専攻建築士」というものも出来ました。専攻建築士にはCPDという単位を修得するために継続的に様々な活動や研修会などに参加することが求められます。

 私たち二人とも無事に必要単位のCPDを取得し「設計専攻建築士」を頂くことが出来ました。今後も努力を怠らず日々研鑽し施主の皆様のためにそして地域のために働きたいと思う今日この頃です。
 企業でお勤めの方にとっては研修や研鑽など積むことはおそらく当たり前の事かもしれないですが小さな事務所ではこうして継続して研修していくことで得られる知識や資格は実のところ励みにもなります。