studio-aulaの日記

長野県松本市、塩尻市、安曇野市などで活動する一級建築士事務所です。

詳細図の役割

建築設計事務所の仕事は基本設計から始まり実施設計が出来上がると漸く工務店さんに見積もり依頼が出来ますがそれからも現場では詳細図を何枚も描きます(主としてロジオさんが)


例えば長野市の「WONDER SCREEN」の屋根は片流れの7/100勾配で斜めの壁があるので柱をどれ位切れば良いのか大工さんでは判断出来かねる場所がいくつも発生しました。
そういう時にはスケールが1/1の図面とか材木で現物を一部作ってみるなどして検討しました。


松本市の「はねのいえ」でも異なる2つの勾配のある屋根にパラペットが・・という
少し複雑な屋根なのでスケールが1/2の図面を何枚も書き雨水のおさまり方や空気層がきちんと
とれているかなど細かく検討しながら施工しました。

例えばもう少しソフトな部分ではサッシを取り付けする前にもその場所から何が見えるのか確認し微調整をしていきますしコンセントも一緒に見ながら確認し微調整していきます。
みんな違う家なので何件も一度に着工出来ないのは現場での検討事項にきちんと対応したいからなのです。

☆昨日病院に行きました。
頭の打撲の方は問題なしだったのですが、それでも少し頭が痛いと言ったところ「肩をもみもみ・・」「ひどいかただね」と一言で筋肉注射をされました。

運動不足と同じ姿勢を長時間続けることで肩こりが悪化し右腕も上がらなくなってきました・(●十肩か??)が今では普通という感じで仕事してました。
しかし今朝はとても楽になってました。

でも一番は運動をすることです。ラジオ体操でもしようかと思っています。最近
PCにむかうお仕事のお方が多いのでいろいろとお気をつけくださいね。