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長野市のWONDER SCREEN。
大きな大きな屋根 7/100勾配と緩やかなので上はまるでペデストリアンデッキ(→駅などで建物と建物をつなぐデッキ)みたいです。
東のテラスにかかる庇は1.400ミリと長く出しWONDER SCREENを象徴するかたちとしています。
垂木の長さは現場合わせで斜めにカットしていきました。
上棟式も無事に終わり大黒柱のあいさつの様子
初めて敷地を見た時から設計趣旨は一貫していたWONDER SCREEN。
東にリビングダイニングをゾーンし外には大きなデッキを作り道路から視線を遮る為に
東の外壁を斜めにしました。
WONDER=素晴らしい、感嘆するような景色は家の中にいくつも存在します。
玄関のエントランスを南北に通しピロティからは桃の木が借景として、家の中では子供達のあそびまわる姿が・・そして東の菅平と近景の田と畑。
もうひとつは建築。
西から東に向かって広がっていく屋根と開口を持つ建築そのものがひとつのSCREENを表現しました。
ファーストプランからかなりの話を検討していく内に階段は2カ所に増え、リビングはスキップフロアで一段あげてそこから更にLOFT。
内部の視線の変化が空間に面白さを創りだしていくと思います。
そして同じく長野市で計画中のPIANOPIANOのAさんご夫妻にも構造を見て頂きました。
夜は松本でOさん打ち合わせ。
7月着工なんです!!焦ります!
http://d.hatena.ne.jp/ritsuko_m/WONDER SCREENのブログ