studio-aulaの日記

長野県松本市、塩尻市、安曇野市などで活動する一級建築士事務所です。

びっくり

塩尻市マスタープラン策定委員会
上のような堅い名前の会議に出席してきました。資料と説明が多量で議論する場では無かったことが少し残念に思われる会議でした。

それに世の中なんて事になったんでしょうか?犬をバギーに乗せて散歩するとは。。               http://item.rakuten.co.jp/pet-para/c/0000000443/
それになりきりパンダとか鏡餅って・・・なんで?
  http://item.rakuten.co.jp/pet-para/c/0000000767/

現在、佐久市の「ひだまりのカフェ」では見積もり調整中です。住まいづくりはとても楽しく進みますが予算が限られている中で夢を実現していくためのこの行程が一番苦しい時間です。
これから基礎が着工する「光の舞う家」もそうでした。最初出てきた見積もりから工務店さんにも努力してもらいつつ、仕様を変更していきます。建築設計事務所に頼むと設計料が余計にかかるとお考えの方も多いのですが、総金額を出してみるとメーカーの建物より(仮に同じ間取り、同じ仕様だとして)かなりお手頃感がありますね。

何故でしょう?メーカーではやはり広告費や人件費などいろいろと大きなお金が掛かりますが、それを住宅を建てる利益から捻出しています。もちろん大きな看板や鮮やかなチラシも利益から出ています。
メーカーなどのやり方だとまず予算を決めるときは坪単価から計算しおおまかな坪数を決めますが予算を削減するときはやはり床面積のボリュームからまずは削っていきます。仕様を下げてもなかなか総額自体は下がりませんから。(これもシステム化されているからなんですが)

いったん決めたプランをまず小さくするということになると納得出来ないことが出てきます。最近感じますが、コストコトロールを同時に考えながら案を練っていく、それが出来るのも建築設計事務所の良いところだと思います。

土地の名義変更の件で家まできてくれた友人の行政書士兼和尚ですが・・・なんと良い法事でしょうか。http://www.doblog.com/weblog/myblog/19356それにしても・・松茸づくし・・(今年は松茸食べる機会があるんでしょうか?)