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夕方の６時から引き渡しなので事務所を１時過ぎに出た。
平湯トンネルの県境は紅葉が美しく変わり、穂高岳には積雪が見られる。
今の季節が一番好きだ。

緑の中にアクセント的な赤や黄色。色づき始めた頃がすがすがしい。

帰りは夜になってしまった。平湯トンネルで止められ松本に抜けるいつもの道が通行止め・・・ショックだ。「迂回するなら自己責任で乗鞍を回るように」と指示され車のナンバーを控えられた。この時期夜の峠越えは厳しいものがあると思ったけどアウラが待っているので山に向かった。
そうして帰宅したのが夜中の12時になっていた。

引き渡しが夜だったので前日にペット同伴の温泉宿を探したんだけど対象はどうも子犬ばかり・・どうやら猫を連れて温泉に泊まる人などいないらしいので諦めたのだ。それにロジオさんが最近アウラを擬人化し散歩や運動公園などに連れて行こうとしているのを見て少し心配。実は・・ロジオさん子どもの頃はひよこをペットにしていたことがありワタシ以上にのめり込む性格らしい。。（ひよこは野良猫にがぶんとやられ・・それが今でもトラウマに・・）

感慨深い一年。施主のＤさん曰く「家造りは次に息子が家つくりをするまで続くんです」帰り際に「ありがとうございました」と言うと「それは過去形でしょ？これからもずっと続いていくんだから・・」と。
わたしは「ありがとうございます」と直ぐに言い替えた。
ひとつの出逢いからずっと人生の友になる。そんなつきあいを続けていきたい。

シンプルなリビング

アウラは昨日からお留守番を始めた。
昨日は半日。今日は約１日。
さみしがっているかなぁ・・という私たちの心配をよそにロジオさんのイスの上でぐっすり眠っていた。。
どうやら遊び相手はロジオさん。身の回りの世話はワタシ・・とアウラは役割を決めているような気がする。
乳離れしないのは甘やかしすぎ？と思ったりする今日この頃。