studio-aulaの日記

長野県松本市、塩尻市、安曇野市などで活動する一級建築士事務所です。

映画の帰りに松本市にある大地のテーブルでお食事をした。
なるべく自然に近い本物の素材、治産池消など、今時のスローフードを柱にした戦略があたってかなりの繁盛のようす。でもおいしいけど育ち盛りじゃない私たちにはちょっと高いかなあ。。ひと皿が精一杯(ビュッフェ式で大人1.500円)
でも食べる人はすごい(2時間とか3時間かけてじっくり食べている様子)
年配の人がやたら多いと思っていたら今日はシルバーディで60歳以上の人は1,000円になっていた。皆さんなかなか大喜びで楽しそうに食事していました。

今朝は一番にいつもお世話になっている私たちの共通の友人からお誘いを頂き、招待券でアメリカ元副大統領のアル、ゴアの「不都合な真実」という映画を見てきた。
環境のことや人のことを真剣に考えている人には人生の変わり目に辛い経験をした人が多いと思う。人生観を変えてしまうような辛い出来事が彼にも幾度と無く起きている。

目の前で起きた息子の交通事故。そして姉が肺ガンで亡くなったこと(ゴアの実家はタバコ農家だった)で一家に訪れた暗黙の日の苦しみなど・・

地球温暖化の問題は深刻さを増しているが身近な仕事の忙しさや煩雑さに押し流され、つい遠くに行ってしまいそうになるけど、地球は確実に危機を迎えようとしているのは事実だ。

そしていつも自分でも出来ることを忘れないようにしなければと考え直す。

私の出来ること

1, 省エネルギー型の電化製品や電球に変える。
2, 停車中はエンジンを切り、エコ・ドライブに。
3, リサイクル商品を利用する。
4, 車の点検をマメにして車の燃費を向上させる。
5, こまめに蛇口を閉めること。
6、 マイバック、マイハシ・マイコップの持参。
7、 冷暖房の設定温度を控えめに。
8、 たくさんの木を植える。
9、 環境危機についていつも忘れないこと。

そして何事もゆっくり、じっくりをこころがけることかな。
食べたいものを食べたいだけ食べられるという今の幸せを感じながら、温暖化で穀物の生産高が落ち込んでいる事実を忘れないようにしなければと思います。









今回は外壁の下地として、ダイライトを使用しました。
コンセプトの一つ「シンプルな箱」が出現しました。
手前は車庫(物置)です。住宅との微妙なスケール感を演出しています。