神楽坂建築塾
今年は仕事と趣味の延長線として様々な活動に参加してみようと思った。そこで以前から興味があった「神楽坂建築塾」に出かけてみることにした。サロン座長に平良敬一氏、塾長に鈴木喜一氏)
今年で第9期となる建築塾の通年テーマは「大地と住まいの実験」月2回(全20回)の講座で構成されている。主に土曜日の夜に著名な建築家の坐学があり、日曜日はフィールドワークがあり、スケッチや実測を行う。
初回の5/12(土)・13(日)に参加した。開講式、鈴木先生による各国の視察旅行のスライドショー、平良先生の話、自己紹介・・・。今回の受講生は建築関係だけではなく、市の職員や医師、ライター、学生、主婦といろんな分野の方々が参加され、いろんな視点から意見が出てきそうで楽しみである。
遠方からの参加者のために寮も用意されていて一泊1500円で泊まることができる。(素泊まり、寝袋持参、食事無し、風呂は銭湯)
予想通りというか、期待以上というか、ゴキブリほいほいに捕まったネズミまで出迎えてくれて感動してしまった。ちなみにこのネズミ、ゴミ袋の中で朝までごそごそとしていた。
二日目のフィールドワークは「北千住の路地を歩く」である。この町に魅せられ、蔵をアトリエに改修して活動されている、なかだえりさん+千住・町・元気・探検隊の皆さんに案内してもらった。
北千住は元々江戸時代に宿場町として開かれたところで、未だに路地を入っていくと下町情緒の残る街で蔵や銭湯が残っている。スケッチや写真を撮りながら町歩き・・・。
次回は川口通正先生による坐学とFWで期待大である。これからもここで感じたことを伝えていきたいと思います。
byロジオ(路地男)