studio-aulaの日記

長野県松本市、塩尻市、安曇野市などで活動する一級建築士事務所です。

3週間ほど前に去年、浅野メンタルクリニックに植えた夏椿が枯れてしまったと電話があり確認にいきました。その時は「もうだめそうだし、見た目も悪いので抜いてしまうしかないですねえ」という話をして帰ってきたんですが、なんと今日見ると小さな新芽がたくさん出てきていました。

今日は掲示板をもう一カ所増やしたいという電話が先生からあったので行ってきたのですが、引き渡した後からこうしたことで電話をもらうことは私たちにはとても嬉しいことです!
3週間前に見た夏椿は秋の枯れ葉が落ちないままで見た目もすっかりしょぼくれて枯れてしまったと思っていたのですがけなげにも生きていたんだと確認しました。先生が小さな芽を発見して喜んでいたのです。

去年、外構工事が過酷な真夏になってしまい、しかも植えてあるのが西側で強い日差しがずっと当たるので植物にとっては過酷な一年だったと心配してはいました。
春にはちょっと遅かったけど元気になろうと根っこは頑張っていたんだなあと見ていた私も励まされました。本当に小さなカワイイ芽ですがそれは紛れもなく生きている証です。

こんな風に植物も頑張っているんだと励まされそして先生や奥様(クリニックの受付をされている)と話をしてわたしも最近のプチうつ状態から立ち直りました!
さすがだなあと感じることは、様子を察していたわりの言葉をかけてくれることがホント助かります。

そしてこうした末永いおつきあいが出来ていくことが仕事をしていく上での一番の励ましになります。

頭の隅で父親のことも最後まであきらめないで見ていかないと・・と思いました。
もしかしたらこの木々のように根っこの部分では頑張ろうとしているのかもしれないと少し期待してみることにしました。

ありがたいコトに父のことも先生からアドバイスをもらい少し元気になりました。