「金沢市民芸術村」

「金沢市民芸術村」に行ってみた。入り口にあるれんが亭でランチが目的だったんだけど、ここは以前良く利用していた。ここの広場は芝生だからか子ども達が楽しそうにたくさん遊んでいた。

この場所は大正末期から昭和初期に建設された旧紡績工場倉庫群を改修整備したものだ。利用料金も安く24時間利用できるので創作活動に使っていた友人もいた。こうした拠点もあり、何より美術館が出来たお陰で街がいろいろなものを生み出している気がする金沢のまち。

松本市で考えると美術館が出来てからもあまり「まち全体」には変化が起こっていないように思われる・・
場所の作り方や考え方、それにゆとりの違いなのか、いろいろと考えてみると批判になりそうなので辞めておくことにする。
ただ松本市もお城周辺だけではなく、近代と言われる時代の遺産とか庶民の文化にもっと目を向けて欲しいと強く感じる。全て消え去ってしまってからでは遅いのに。