キャンドルナイトはいかがですか？

6月23日の夏至はいつの間にか日本でおなじみになった１００万人のキャンドルナイトの日でしたね。
いつの間にかもうとっくに過ぎているけれどキャンドルナイトに限らずざわざわとする季節に静かに夜を迎えるのもまたいいものです。

灯りの明るさの良し悪しって人の生活体験によって様々のようです。
私は少女時代から勉強や仕事を除いてほとんど蛍光灯は使いませんでした。
暗いだろうとよく言われましたがそう感じたことはなく、むしろ下を向いている蛍光灯ペンダントの陰影の無い家に行くと居場所が無いような居心地の悪さを感じていました。

ですが数ヶ月ほど前に家の白熱球を白熱灯色の蛍光灯（ナスみたいな形です）に変えてから月々の電気代が2000円も安くなったことに驚いてさすがにこれからは省エネの時代だと気持ちを切り替えることにしました。

ところで昨日は松本城の前の松本神社のお祭りでした。小さな子供達が夜店のおもちゃや御菓子に群がっていてこんなに物が溢れて豊になった今もなんで日本人のココロをくすぐるんでしょう？お祭りっていうのは・・いえいえお祭りの夜店っていうのは・・
夕べは夜店の間を抜けて参拝した後にゆっくり街の中をそぞろ歩き。お城の側のビアガーデンもいつものように赤い提灯でみんなを手招きしています。が昨日はそんな誘惑にも負けずただ何となく散歩して裏町から帰ってきましたが時間によって街の表情が変わるのを見るのは楽しく、おまけに暑い肌に心地よい夜の風があたって幸せでした。

写真は友人からのプレゼントで大きなローソクってリクエストしたら本当に大きな物が来ちゃったんでびっくりしました。
もう一年も使っているのにあまり減らない（大体直径20センチ）しかも亀山ローソク製なんです。
庭のデッキには緑も大きく茂ってきました。ミニトマト成長ぶりに驚いています。そのデッキにローソクを出して家の中の灯りを落として静かな夜を楽しむのもいいものですね。