島原
ロジオの実家からは雲仙普賢岳が見える。
噴火があり土石流の被害にあった場所もこんな記念館が建てられていたけど地形の変化には依然として生々しさが残っていた。
島原の実家で家を新築することになった。
ロジオの叔父が去年亡くなった時に檜の材木を大量に父に残してくれたこともあるし大分老朽化してた。
その材木を有効に生かす為になんとか年内中に竣工させたいというのだ。(ちょっと無茶)
聞けば島原は手間賃も材料もそして断熱も何もかもが違っている。例えば解体費用はこっち35000円/1坪というのに島原13000円/1坪・・・え?それって・・20年前?
大体標準的な家で40万/坪くらいなんでねえの?(兄ちゃん弁)え?
大体広さは70坪ほどになりそう・・で近所の大工さんに聞いたら3ヶ月くれーで出来るら?(島原弁)え?
気候も風土も違うのだから当然なんだけど何だか面白いことになりそう。
松本から飛行機で行ってもなんだかんだで6時間掛る場所だけど・・
当然何度か足を運びながらインターネットも有効活用してなんとかやらなくちゃならない。
去年一緒に帰った時に新築途中の家を何件か見たけど、何だか・・・
断熱も充分でないし柱の本数も外部廻りは特に少なく半分くらい・・・(台風の時の風圧力の考慮だけで地震のことは考慮していないのか)
でも何より年に一度しか帰省できない身にとっては何やら仕事を名目に里帰りは何度もできるし、地域独特のもち投げなども体験できるんだ!と思うと嬉しくなってくる。
でも今年の夏くらいに北欧に旅行と思っていたんだけどそれはどうやら無理そう・・でもまあ島原でもなんだか・・刺激的!で満足?
とりあえず打合せで4月に帰省する。