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昨日、今日と塩尻の広丘ショッピングセンターGAZAセンターコートで耐震・防犯のパネル展示を行なった。
一般の方と直接語りあう機会の中で地域での建築設計事務所の認識がまだまだ低く、確認申請をお願いするだけの場所だと誤解されていたりしている事も解った。

また、断層が街を横断しているのにも関わらず安全に対する認識が一般に低く、地震にしても“来る、来るって言われているけど全然来ないからねぇ。家は絶対大丈夫”など危機意識が全くない地域ともとれる発言に非常に危機感を感じた。

無料耐震診断にしても市役所の担当者もその実施率の低さに最近ほとほと困っているようだ。

活断層の30年以内に活動する確率は25％という全国一の高さにあるという事実を私たちは普段の生活の中でも認識するべきだと感じた。

ともあれ私たちも築年数が古い木造家屋に住んでいる。
いざという時のための心構えを忘れないようにしたい。