*[art] 柳 宗理の鉄鍋

鉄鍋が届いた。TEKKI南部鉄器シリーズの内の一番大きいやつだ。
本体もフタもなめらかな曲線を描いていてさすが普通の鉄鍋と違う。柳宗理さんは1940年
に東京芸大を卒業したプロダクトデザイナーで日本ばかりでなく海外にも崇拝者が沢山いる。有名なのはバタフライツール。
これを買ったのは、最近油の入っている物、特にお肉を食べると具合が悪くなるので玄米菜食を心掛けているんだけど、これで料理すると血液中の鉄分が減少してしまうのを補ってくれるみたい。
写真の下にあるのは今、家で干している玄米。湿気のある場所に置いておくとお米も虫が付いてしまうけどお米を捨てると目がつぶれちゃうと言われ育った私達はおばあちゃんがこうしているのを見ていた。
何となく思い出して洗って新聞紙の上に干しておいた。
昨日行ったお店松本の天神でも原始米（紫色）がおにぎりで出てきて、量り売りもしてくれるらしいけど、今はそんなお米のブームなんだね。
酵素玄米も挑戦してみたいけどそれは引っ越してからに。
何しろ今は専用の機材を置く場所もない。この鉄鍋一生大切に使っていこう。何しろ重いし
昔の母の実家にも鉄瓶があって今は磨き上げて床の間に飾ってあるように長く使える物だから。見れば見るほど綺麗なかたち。今日のわたしはちょっとうきうき。