町歩き

吉田　満（通称ロジオ）が所属するＪＩＡ（日本建築家協会長野県クラブ）の町歩きウォッチングに二人で参加しました。
場所は木曽福島です。小さな頃父の仕事に営林署までくっついて行った記憶があったのですが、今の木曽福島は古いものと向き合って街全体が複合的で興味深く楽しい街になっていました。

午前中は少し山歩き、これもきついところまで行かず、かなり楽しかったです。

木曽福島は川と中央西線、中山道に挟まれて山と山の間にひっそりとある街です。小さい頃の記憶もそれは変化に富んだ起伏や建物が楽しかったけれど少し寂しい場所という感じのする場所でしたが現在はその個性の良さが生かされて使われている様子です。

島崎藤村の足跡も伺い知ることができます。

古民家を生かしたビストロもありますよ〜今回は断食後の為、そばの実で我慢しました。→これも美味でしたよ。

木曽福島のまちづくりですが全国の自治体の中でもかなり軌道にのっている方に入るということでした。高度成長期に古い地域の財産がそのまま残されていたことが大きいと感じます。
山間部のこともあり住む人にとっては過酷な条件もある場所ですがそれだけに残されている物も大きいものがありました。関所がありかつて旅人はここで宿をとり滞在したことで様々な文化も蓄積されました。
様々な顔を持つ木曽福島の街・・県内でも素の良さを生かす数少ない場所かもしれません。是非近い内にまた訪れたいです。

長野市の住宅
が掲載された雑誌「いい家のつくり方」が発刊されました。
住宅を考え始めた人が始めに読む雑誌のようで見るというより読む本のようです。資金計画など様々な情報がのっていました。希望があれば５名の方に進呈します。連絡はホームページのコンタクトよりお願いします。