studio-aulaの日記

長野県松本市、塩尻市、安曇野市などで活動する一級建築士事務所です。

既存の建物は綺麗に解体、整地された佐久市で地盤調査を行いました。見ている限りでは一カ所が自沈が進む場所があり、地盤改良が必要になるかもしれませんが、建築工事の見積もり調整がささっと終了しいよいよ着工です。
施工は新津組さんです。

昨日2005年に初めて私たちのHPから問い合わせをくださった広島在住のTさんが打ち合わせに来てくれた。その頃は2010年に住む計画とお聞きしずっと先の様な気がしていました。松本の借り家住まいの時に事務所に来てくれて、こちらから広島に行ったり、塩尻の事務所に来てくださったりゆっくり時間は流れていきました・・・しかしこうして時間が経つとあっという間です。

計画している住宅は平屋で軒が長く風景を取り入れた二世帯住宅。
2005年の私たちに実例もあまりないあの頃、こうした住宅を託してくださったと不思議な縁を感じています。

私たちの事務所にはこのTさんを筆頭に次は2005年からおつき合いをさせて頂いていて実家の建て替えの(二軒目)Aさん。それから,昨年春からのおつき合いのNさん、Iさんと長いスパンでのおつき合いが多い気がします。

縁(えん)を繋ぐ家もひだまりのカフェの縁で設計をさせて頂くことが出来たワケですが何かこうしたきっかけがあると以前からの知り合いのような周知の中のようなスムーズな時間の流れがあります。

縁で繋がっていくこと。こうして縁が出来ること。
どちらにしても何か深い絆があるっていうことなんだと思います。