studio-aulaの日記

長野県松本市、塩尻市、安曇野市などで活動する一級建築士事務所です。

浅間山の麓の佐久市に打ち合わせに行きました。午後はとても良き日で「縁で繋がる家」は5月着工予定で進むことになりました。
このご家族は昨年引き渡しをした「ひだまりのカフェ」のクライアントの友人なのです。
今日は打ち合わせの後「ひだまりのカフェ」ご夫婦と「縁で繋がる家」ご夫婦そして子供達で夕飯をご馳走になりました。

相方のロジオ氏はワインを飲んでほろ酔い気分。
こんなに気分の良い酔いは久しぶりだった様子で今はぐっすり寝ています。実際に建築し暮らしている家を見てなんとなくこんな家がいいな。と感じてくださることは、実際それぞれ好きなものや好きなことは違う個性の溢れる家ですが、深い何かを感じてくださったのかと嬉しかったのです。

頑固そうな「ひだまりのカフェ」のお父さんが「設計士であれだけやってくれる人はいない。俺は認めている」とおっしゃってくださったと聞き相方の粘り強さのお陰だと感謝しつつ「ケンカはやめない」と思う私たちなのでした。

プランを描いて議論を交わし、高さを見て議論を交わしお互いケンカになりますがだから、クライアントに満足して頂ける家になるのだと思っています。
何より人の提案に文句をつけるお互いがいるのは良い環境だと思わずにいられません。(今日は特に)