studio-aulaの日記

長野県松本市、塩尻市、安曇野市などで活動する一級建築士事務所です。

中間検査

時をつつむ家の中間検査に行ってきました。
今日はJIOとフラット35の検査を同時に終了しました。

JIOというのは今回施工している工務店が登録している日本住宅保証検査機構のことです。検査に合格すると主要構造部と雨水の浸入を防止する部分の瑕疵は工務店が10年間手直しをしてくれます。その際JIOも費用をサポートしてくれます。

通常の検査だけの場合よりも非常に細かく検査していきました。基礎工事から今まで6回も現場に足を運び都度、質問していきました。二重検査のあと私たちは設計監理上のチェックを行いこれから報告書を作成しネットの上で随時報告していきます。お施主さんにとっては構造上の一番大切な部分について3回の検査がされているので充分安心です。


今日確認してほっとしたところは当初から要望のあった「既存の樹木を生かす」というところだ。
西側に向かって敷地が開けているので坪庭を南西に空けている。計画通り(思ったように)窓から見る、ここちよい場所に既存の樹木が座っていた。。
それから、一階の寝室の北を向いたスリット窓からはちょうどヤマボウシの花が目の高さで覗いていた。。
寝室を使うお母さんが北側の少し湿った庭に面する事を心情的に心配していたが今日はそんな心配はどこかに消え去ったように見えて嬉しかった。

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検査は午後12時半〜5時半頃まで。その後コニーズアイという雑貨やさんにようやくイッタラのフライパン(鋳鉄!)をとりに行きました。このフライパン重さも手頃で一生モノです。
鉄をキッチンで使うというのは貧血予防に役に立ちますよ〜。
http://d.hatena.ne.jp/studio-aula/20050921 柳 宗理の鉄鍋も愛用品。


怪しげに光るフライパンとお玉・・出番を待ち望んでいるかのようだ(う〜む。でも最初は目玉焼き)

更に今日はくるくるまわるお寿司屋さんがキャンペーン中で半額くらいで大トロ食べてきました!大盛況で20分待ってようやく・・でしたが久しぶりだったので余計にトロトロでした。




屋根のガルバリウム鋼板立ハゼ葺きが葺き上がりました。
外周に軒樋を出さないように、中庭に勾配を取りました。
アスファルトルーフィングの立ち上がりも25cm以上、上げてあり奇麗に仕上がっています。