studio-aulaの日記

長野県松本市、塩尻市、安曇野市などで活動する一級建築士事務所です。

以前から父の病状のこと・・書いていたのでいろいろな方に心配をお掛けしてしまったと少し反省しています。
実は今も病院で検査中で病名が解っていないんです。なぜなんでしょう?

これほど医学が進歩しているにも関わらず病名が判明するまでにこんなに時間がかかるなんてびっくり状態ですが、心臓血管の先生に心臓が絶対に悪いと聞かされていたので覚悟して望んだ検査では特に異常なし。
心臓は極めて丈夫だと診断されちゃいました。ウーン
(もういい加減なんでもいいので病名をつけておくれ)という気持ちです。心臓血管造影の検査の後4時間ほど待ってから「みんな心配してたんでしょ?なんでもないからあ〜。元気だしてよ。おかしいなあ。どうしちゃったのー?」って先生はあかる〜く言った。

続いて先生は「それにしちゃあなんでこんなに元気ナインだろー?なんで車いすのってんの?おかしいなあ」といかにも驚いた様子。「どーしちゃったのいったい?」っていいながら消化器科と呼吸器科も紹介してくれました。今は介護保険の申請もしてるんだけど病名もなく・・閉塞性動脈硬化症ではあるけど薬を飲み始めてから足の腫れもひけてきました。でも立てない・・んです。それにどーしちゃったの?おかしいなあは私たちのセリフですよ!!

昨日の肺の検査で言われた診断は肺気腫でした。父がCT撮ったのはもうかなり前なのに呼吸器科の先生は昨日初めて父の肺の部分を見たようでした。「それでなんでしたっけ?」が最初の言葉。電子カルテを最初から読みながら画面上にあるCTを見て「これは典型的な肺気腫ですね〜。それからこの影の存在が不明瞭なのと周辺のリンパ腺が腫れていますね。1ヶ月後に来てください。」ってなんだか他人事の様な無責任なお言葉に少し愕然です。

それから最近すっかり意欲も無くししゃべらなくなったので並行して精神科の先生にもかかることにしました。診断は痴呆症。でも老人性のうつに効くという精神安定剤をいただいてから食欲も出て良くしゃべるようになり自分から歩こうともするようになりました。

ようするに
心臓血管の先生に「きっと動脈瘤ができてるからこんなに内臓も痛んじゃって・・(肺の写真見て)
         癌と同じだから長くはないけど手術は無理だからね〜」
と言われてから父は立てなくなった=ショックで立てなくなった。
先生、心理学も少しは勉強してください。

先生にとっては慣れてしまった言葉なのかもしれないけどこっちは真剣なんです!!ともちろん言うことも出来ず不可解な時間が過ぎていきました。じゃあいったい何?あの断言した言葉は?えー?

言葉が人をコロスこともある。
こういう縦割りの弊害は私たちの世界でもあることだと人のふり見て自分自身を振り返ることにしました。

精神科について
最近の精神科は気軽に行ける場所です。重症になると治りにくいのでちょっとしたウツくらいの内にお薬を飲めば簡単に治るそうです。お医者さんには2タイプあってお話を聞いてくれるヒーラータイプとお薬で治すタイプ。自分に合っている方を選ぶことが大切かもです。ウツからいろいろな症状が出てくるので躊躇しないでお医者さんに行けばその日の内に解決することも多いみたいです。
22日書き足しました。