studio-aulaの日記

長野県松本市、塩尻市、安曇野市などで活動する一級建築士事務所です。

濃厚な視察

studio-aula2005-11-15

夕べのあきんど塾で飲食店の経営についてのレクチャーを聴き(長野県塩尻市はワインの里でワイナリーも市内には5カ所存在する。それをなんとか塩尻市の観光資源に生かそうと商工会議所のあきんど塾では現在ワインバーあるいはワインショップの開店を目標に様々な勉強に励んでいる)、その後市内でワインなどを頂いてから家に帰り5時間寝て今日は塩尻市の道づくり関係のワークショップに参加した。この世界徹夜組もいるというのに、5時間寝れば…でも一昨日もプランニングの為3時間シカネテイナイ…。トホホ
これだけでもハードなのに今日の視察は3カ所も…
小布施から長野市善光寺パティオ大門そして最後は真田家の里松代にいった。
松代には初めて訪れた。
道づくりからの町づくりというコンセプトで長野市からの補助金事業などで様々な施設や歩道などの整備が進められていた。
一緒に参加した15人の塩尻市民の方々は思った以上に真剣でこの研修によって自分がどんな形でまちづくりに参加できるのかを真剣に考えていた。

こんな形の視察の積み重ねによって一歩ずつ良い町になっていくように思う。
今はオープンガーデンなどで有名な小布施も数年前の故郷創生資金からフランス、スイスなどの町に多くの市民が視察に行ったということだ。
街づくりで大切なのは啓蒙活動によって一人一人が自分で出来ることを見つけ出すことなのだろう。