studio-aulaの日記

長野県松本市、塩尻市、安曇野市などで活動する一級建築士事務所です。

art:アート 郡上八幡

studio-aula2005-08-16

水のある街づくりが成功した郡上八幡
今まで写真でしか見たことがなかった。
吉田川にかかる新橋からダイブする少年は20才前後でtatooがまぶしい今もみんなのヒーロー。
今も川遊びを夏の日課とする人が多いのは川を自然のまま残す事が生活の一部になることを裏付けているみたいに見えた。
私だって小さい頃は川でパンツ一枚で遊んでむしろ山に行くよりいる時間が多かったのにいつの間にかだれも川に近づかなくなってしまった。

 郡上八幡踊りのこの日無謀にも宿の予約なしで高山から気まぐれに行ってしまったが、案の定空いているのは2万8千円風呂無しの高級ホテル?しかも団体様専用…って。夕方郡上八幡城を散歩していたら何故か京都の古い友人が松本に来てる!!っていうTELが入りやはりここはおとなしく帰宅することに。

この日訪ねたギャラリーはー郡上八幡民芸美術館ー心の森ミュージアムー斉藤美術館。ロートレックミュージアム(ここまで来てかい?)は閉館していた様子で一番良かったのは斉藤美術館の茶道具。豪商の斉藤家が江戸時代から270年に渡り集めたものでかなりていどが良かった。中庭にちょっとした水琴窟もある。これは専用の竹筒で地下の音を聞くタイプで変わっていた。でも少し市内から離れた場所にある池泉回遊式の慈恩禅寺の水琴窟のは静寂の中で本当に美しい音色だった。
ギャラリーを沢山見ようと思って通行手形を買ったがそれほど見所が無かった気がする1.500円はちょっと高く元は取れなかった。やはりここでは水を楽しむのが一番!!